MEMBER

  • 代表取締役 会長

    安東 泰志
    (あんどう やすし)

    1981年に三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行、1988年より、ロンドン支店にて、非日系企業ファイナンス担当ヘッド。90年代に英国ならびに欧州大陸の多数の私的整理・企業再生案件について、参加各行を代表するコーディネーターとして手がける。1994年、英国中央銀行による「ロンドンアプローチ(私的整理ガイドライン、INSOLの前身)ワーキンググループ」に邦銀唯一のメンバーとして招聘される。1996年、企画部で経営管理高度化のプロジェクトヘッド。1998年より、投資銀行企画室次長として国際証券の関連会社化・合併による三菱証券の創設、リーマンブラザーズとの業務提携、オンライン証券の創設、プライベートエクイティファンドの創設、投資銀行業務のグローバル体制の確立などを実施。
    2002年フェニックス・キャピタルを創業し、代表取締役CEOに就任。2006年10月ニューホライズンキャピタルの代表に就任。この間、国内機関投資家の出資による企業再生ファンド「ジャパン・リカバリー・ファンド」(ファンド規模は約200億円)をはじめ、8本(総額約2500億円)の投資ファンドを組成、市田・近商ストア・東急建設・不動建設・世紀東急工業・三菱自動車工業・ゴールドパック・ティアック・ソキア、日立ハウステック、たち吉など、流通・建設・製造業に亘る数多くの企業の再生と成長を手掛ける。東京大学経済学部卒業・シカゴ大学経営大学院(MBA)修了。事業再生実務家協会理事、日本取締役協会監事。

    <その他投資実績>
    アルファテック・ソリューションズ株式会社、株式会社カイジョー、株式会社滝澤鉄工所、株式会社津松菱、株式会社ツムラ、株式会社フジソク、明道金属株式会社、株式会社名鉄パレ 等

  • 取締役 最高財務責任者

    佐藤 隆司
    (さとう りゅうじ)

    朝日監査法人(現あずさ監査法人)入所、上場企業の監査業務に従事した後、マネージャーとして製造業、流通業、IT企業、サービス業等へのIPO支援業務、M&A支援業務、再生支援業務に携わる。2006年、NHCに設立時より参画。管理部門の責任者を務めると同時に、1号ファンドの立上げからオペレーション全般を担い、ファンドの経理・財務・ディスクローズを管掌。また投資先に対する金融調整、財務管理、マネジメント改善指導等に関与。ハウステックホールディングス、中部日化、たち吉等の投資先の役員を歴任。明治大学法学部卒業。公認会計士。

  • 取締役 最高投資責任者

    沈 德輔
    (しん とくすけ)

    KPMG(大阪、東京)にて会計監査、企業再生及び組織再編アドバザリー業務等に従事。2004年にフェニックス・キャピタル入社、三菱自動車の再生支援業務、ゴールドパックの業務改善・資本政策及び上場支援業務等を担当。2006年、NHC設立に際しパートナーとして参画(2007年より顧問)。2007年に会計士事務所を開設、また同年M&Aアドバイザリーファームであるアライド株式会社ディレクターに就任、M&A、企業価値分析、組織再編及び資本政策アドバイザリーに携わり、国内、クロスボーダーを問わず多様な案件を多数担当。メルボルン大学経営経済学部卒業。公認会計士・税理士。

  • マネージング・ディレクター

    黒沢 洋一郎
    (くろさわ よういちろう)

    ジャフコ(東京、米国サンフランシスコ及びパロアルト)にて1990年代初頭より一貫してプライベート・エクイティ投資関連業務に従事、また米国有力投資会社の支援を受けたIT系企業におけるCFOなど事業会社でのマネジメントを経験。2003年フェニックス・キャピタル入社後マネージング・ディレクターに就任、2006年NHC設立に際しパートナーとして参画。IT系企業から地域中堅企業、大手製造業企業まで、取締役・事業再生委員会統括メンバー等として経営支援に関与。上智大学卒、東北大院修了、慶応大院経営管理研究科エグゼクティブMBAプログラム第一期生。環境・社会的課題に対する地域金融についての政策提言により、東北大学から「環境プログラムオフィサー」として認定。

  • マネージング・ディレクター

    金子 慶造
    (かねこ けいぞう)

    1987年朝日新和会計社(現あずさ監査法人)入所、上場企業の監査業務等に従事。1990年大和証券に入社し、以降、2007年三菱UFJ証券退職に至るまで、大手証券会社にて一貫してM&Aアドバイザリー業務に従事し、上場企業及びそのグループ会社を中心として、企業買収、組織再編、持株会社化等のスキーム構築から実行に至るまでをサポート。2007年NHCに入社し、主として投資先のバリュー・マネジメントに従事。ハウステック案件では、取締役として買収の初期段階からEXITまで一貫して関与、CFOを補佐・監督し経営機構整備・改革を統括。まぐまぐ、iaeホールディングス他取締役を歴任。千葉大学理学部卒業。公認会計士。

  • 副CIO/マネージング・ディレクター

    永利 敦
    (ながとし あつし)

    株式会社オン・ザ・エッヂ(後の株式会社ライブドア)の経営企画室にてM&A関連のファイナンス実務等を経験。株式会社DeNAにては、IR部門と経営企画部門の責任者を兼任し、管理会計や東証1部への指定替え等を主導。株式会社ライブドアに戻った後は、管理部門の立ち上げ等分社化後の組織構築を実施。その後、インフォテリア株式会社(現アステリア株式会社)にて経営企画室長としてIR、米国企業のM&A等海外への事業展開や増資等を遂行。中国子会社役員等も務めた後、スタートアップのCFOとして増資や組織構築を実施した経験を持つ。インターナショナル・スクール・オブ・デュッセルドルフ卒、中央大学法学部卒。

  • マネージング・ディレクター

    吉岡 拓哉
    (よしおか たくや)

    あずさ監査法人に入所、情報通信業、広告業、製造業の企業を中心とする監査業務・内部統制監査業務、IFRS・US-SOXに準拠した海外法人へのレポーティング業務及び会計アドバイザリー業務等に従事。2015年にNHCに入社し、友工商事、武田産業、川﨑ホールディングス等において、投資実行、投資後のハンズオン支援からEXITに至る一連の業務を担当。また、3号・4号ファンド、子会社の1号ファンドの組成及び募集、IR業務の他、ファンドのアカウンティングやディスクローズに至るオペレーション全般も経験。慶應義塾大学経済学部卒業。一橋大学大学院経営管理研究科(MBA)修了。公認会計士。

  • マネージング・ディレクター

    谷合 昌之
    (たにあい まさゆき)

    中央信託銀行(現三井住友信託銀行)入社後、法人融資業務や不動産投資業務に従事したのち、プライベートエクイティ投資子会社(現トラスト・キャピタル)へ出向。投資業務の他、ファンド組成、投資家募集等のIR業務を主導。その後、三井住友信託銀行に帰任し、プライベートエクイティ投資運用業務に従事。15年超にわたりPE投資関連業務に従事。一橋大学法学部卒。

  • マネージング・ディレクター(非常勤)

    長瀬 裕介
    (ながせ ゆうすけ)

    あずさ監査法人にて、製造業、商社、情報通信業の企業を中心とする監査業務、株式公開支援業務等に従事。成長過程にある企業の経理全般、管理会計の整備等も経験。横浜国立大学経済学部卒。公認会計士。

  • ディレクター

    小松 佑介
    (こまつ ゆうすけ)

    八十二銀行へ入行後、法人融資業務及び個人資産運用業務を経験。その後、八十二キャピタルにて事業再生ファンド及びベンチャーファンドの投資業務に従事。2019年にNHCに入社し、投資実行、投資後のハンズオン支援からEXITに至る一連の業務を担当。岩田産業、ウッドテック、理光フロートテクノロジーの取締役を歴任。日本大学商学部卒業。

  • ディレクター

    麻田 和敏
    (あさだ かずとし)

    ソニー(現ソニーグループ)にて、主に組立系工場の工程設計および生産システム開発を担当。2015年に朝日税理士法人に転じ、税理士業務に従事しながら中小企業の中期計画策定や企業価値算定などに携わる。東京工業大学工学部卒。税理士・中小企業診断士。

  • ディレクター

    品川 裕美
    (しながわ ひろみ)

    東京ガスグループ企業にて、ショールーム運営や商品企画等を経験。ソフトバンク・インベストメント(現SBIホールディングス)に転じ、経理、財務部門を経て、SBIインベストメント㈱へ転籍。VC、企業再生投資や海外投資ビークルのモニタリング業務等のファンド管理業務に従事。2015年にNHCに入社し、ファンド管理の他に本社財務経理、人事等管理業務を担当。昭和女子大学卒業。

  • 相談役

    藤堂 一俊
    (とうどう かずとし)

    1981年三菱銀行(現三菱UFJ銀行)入行。資金証券部、京橋支店を経たあと1988年通商産業省に出向し、主任研究官として通商産業研究所(現経済産業研究所)の設立・運営に従事。その後、香港にて調査部駐在員事務所長並びに香港支店日系企業担当課長を務め、帰国後は国際資金為替部にて東京銀行との合併業務等に従事した。合併新銀行では、審査部門次長、神田支店長、金融法人部副部長、阿倍野橋支社長、法人業務部副部長を経て八重洲通支社長に就任。その後は2010年より6年間IT関連企業に在籍、代表取締役専務として管理部門を統括。2016年6月NHC入社、代表取締役社長を経て、2023年4月に相談役に就任。元㈱まぐまぐ代表取締役会長、元岩田産業㈱取締役、元ウッドテック取締役、元ポストコロナ・リカバリー取締役。㈱NITTO、平世美装㈱、理光フロートテクノロジー㈱、㈱イデアル、㈱ウィルミナ 各取締役。東京大学法学部卒。

  • 相談役

    畠山 直子
    (はたけやま なおこ)

    米国ブラックストンに入社、欧米の多国籍企業のグローバル戦略を担当。1989年同社のデロイト・トーマツの傘下入りに伴い日本に帰国、トーマツの一員となる。1991年にトーマツグループの企業戦略コンサルティング部門のパートナー、1995年同シニア・パートナーとして戦略グループをリード、企業戦略・再生などを支援。2005年フェニックス・キャピタルの参与に就任、2006年NHC設立に際しパートナーとして参画。主として、投資先のバリュー・マネジメントを手がける。過去の案件(売却案件含む)は、ゴールドパック、三菱自動車、ハウステック、まぐまぐ、丸茂、 iae 、たち吉、Shade3D等。ハーバード大学のカウンセリング及びコンサルティング修士。2019年4月、相談役に就任。

顧問

  • 国内外エクイティ投資の専門家
    一志 眞人
  • 企業再生における税務・財務の専門家
    志茂坂 康史
  • 国際税務等の専門家
    須田 徹
  • 日中間における税務・会計の専門家
    成 立
  • 海外進出における企業法務等の専門家
    山田 昭